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Graden All you need to know
グレーデンについて知っておくべきこと ■1 サッチ(THATCH)とは何 か? 「サッチ(Thatch)はターフと地表の間にある死んだあるいは生きた部分(根,地上部,茎,ほふく茎,葉など)が堅く絡み合った層である。」(マーチ ン・ ファーガソン博士) 葉の部分はサッチの蓄積にはほとんど影響しない。根,地下茎,ほふく茎はリグニンを多く含み,分解しにくいためサッチの蓄積の主な原因となる。 サッチが多過ぎる状態とはどれくらいのことだろう? 1/2インチ(12mm)程度のサッチ層が存在することは,擦り切れ抵抗性が増すとともに,気温が極端に高くなったとき土壌を守るため有益です。それ以 上にサッチが蓄積すると利点よりも欠点が目立つようになります。以下の項では,多くの問題のうちのいくつかを解説します。これらの問題はサッチが過剰にな るとと もに大きな問題になってきます。 サッチの蓄積は必然であり,世界中のゴルフコースやスポーツフィールドで最も良くある問題の一つです。多数の要因がサッチの過剰な蓄積に影響します。こう した要因には草種,品種,気象条件,土壌条件,エアレーションの不足,窒素施肥,雑草の存在などが含まれます。 ■2 サッチの過剰がもたらすさまざ まな問題 写真はUSGA方式で作られたグリーンでサッチが問題になる例を示しています。ハロータインのエアレーションホールがサッチに 阻まれて砂で上手く埋まってい ないことがわかると思います。このケースで最悪のシナリオは,根系は衰退しながらサッチが溜まり続けることです。 サッチの過剰は以下のような問題を引き起こします。 ・通気性の低下
・透水性の低下 ・発芽不良 ・ドライスポットの頻発 ・乾燥および高温に弱くなる ・病害および害虫の被害が増加 ・表面のマット化,軟弱化 ・浅根化 ■3 これが答えだ! 最大の解決策はサッチを除去することです!
解決への鍵は・・・
GRADEN
グレーデン・バーチカッター ゴルフコースにおいてサッチは直接・間接に大きな問題の引き金になっています。クリーピングベントグラス,バーミューダグラスの新品種の導入と,農薬使用 規 制の変化は,多くのグリーンキーパーが基本作業を見直し,耕種的な防除作業を多く行うようになるでしょう。 そのため,強く健康なターフを育て,病害やプレー性の低いコース状態というリスクを小さくするために,サッチの蓄積量を減少させることに高い優先順位が割 り当てられ るようになるでしょう。 サッチの蓄積量が減少することで,土壌への酸素の供給を増大させ,透水性が改善されます。このことはターフにとって必須ですが,不幸なことにほとんどのゴ ルフプレーヤーの目にはどうでも良いことなのです。 歩行型およびトラクターマウントのグレーデンの相当の面積を改良しながらもターフ表面の荒れを最小限にとどめるという特徴が,クラブ運営に多大な利益をも たらします。異なるブレード幅で行われるカットは非常に美しい連続した溝になります。これまでのコアリングに対して 250%もの面積をかけることが出来ます。 ■5 水分とエアの動き 表面の排水はどんなグリーンでも非常に重要です。排水管が上手く働いていたとしても同じです。最高の品質で造成されたルートゾーン(床土)であっても,排 水は徐々に劣化してゆきます。この原因は,植物の生産する有機物,すなわちサッチと粒径の細かな目砂の使用によるものです。 ルートゾーンが長時間過湿状態になった場合,ルートゾーンは酸素のない嫌気的な状態となり,病害やプレーイングクオリティの低下を招くことになります。 多くのゴルフ場で,砂・礫層の選定や深深度エアレーターの利用など排水の改良に多大な費用が費やされています。最上層が有機物と粒径の細かな砂で遮断され ることによってどんな排水設備も透水は顕著に低下します。 グレーデンは連続的な溝が大きく表面を改善するため,表面とその直下の層の透水を維持するには理想的なツールです。透水と肥料成分を土壌への浸透させると 同時に通気も改善します。 上の写真ではドリル・アンド・フィルの孔の表面が塞がり効果が低減した場所に, 8mmブレードを用いて透水を妨げない砂を注入し,透水能力を回復させた。 ■6 コアリングvsグレーデンの比 較 グレーデンとコアリングを比較してみました。 ここではグレーデンは3mmブレード,25mm間隔,コアリングは12mmタイン50mm×50mm間隔で計算しています。
■7 グレーデン・バーチカッターの ブレード
ブレードとその間隔について解説します。 標準的なセッティングは,1〜3mmのブレードを使用し,25mm間隔です。 標準シャフトで必要に応じてどのようなブレード,間隔でもセットアップ可能です。 もし,1mmブレードで 軽く頻繁な作業を行いたいなら,9mm間隔でベントグラスに1/2インチ(13mm)程度の深さになるようにセットします。(この場合、ブレード枚数が多 くなり、抵抗が増すのでトラクターは馬力の大きいものが必要になります) ブレードを数枚重ねてセッティングし大きなサッチ除去効果を得たい場合もあります。こうした場合、安定性 が問題になることがあります。こうしたときには間隔を調整することで対応が可能です。 グレーデンはどのような要望にも応えられるよう機体はパワフル,ブレードはとくに滑らかに 溝が切れるように設計されています。 ■8 更新面積の比較 USGAのアグロノミスト(芝生管理専門技術者)らによって完成したグリーンに対しては,毎年,グリーン面積の15〜20%を更新すべきであることが示さ れています。これは有機 物 の蓄積を防ぐために,多くの要因を加味した一般的なガイドラインとして出されたものです。 下表はコアリングとグレーデンの表面のサッチ除去効果を比較したものです。コアリングはタイン内径とコアリング間隔を変えた場合,グレーデンでは 1,2,3mm 幅のブレードを用いて,ブレードの間隔を変えた場合にグリーン表面の何%を除去するかという値になっています。 コアリングについては新品のタイン先端の内径(これによって抜けるコアのサイズが決まる)を使って計算しています(米国内での仕様による)。タインの磨耗 度合によってコアリング面積 は大きくなること,磨耗度合やメーカーによって結果が変化することが知られています。 コアリング
*コア直径・内径は米国内での仕様による。
グレーデン
■9 仕様 GSO4
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