今回は、葉身分析値過去3年間の窒素含有率の推移と2003年度の推移を紹介いたします。上のグラフは、2003年度、2002年度、2001年度、2000年度の窒素含有率のデータを示しています。
窒素はリンやカリウムに比べて年間変動が小さい成分です。理由の一つとして、窒素は吸収に必要なエネルギーが比較的小さい事が上げられます。すなわち、芝草自体が元気であろうとそうでなかろうと「あれば吸収する」成分と言えます。ここに芝草中の成分バランスが崩れる原因(の一つ)があると言えるでしょう。これからの時期、窒素含有率が高くリンとカリウム含有率が低い場合には、「芝草が弱っている」事を疑う必要があるでしょう。(葉身分析Weekly!2003/8号より)