L-93はこれまでに多くのゴルフ場で使用していただいています。今回のニュースレターでは、L-93の実績コースの中からペンクロスとの違いが明確に現れていた場面を紹介します。
1 L-93とペンクロスのターフクオリティーの比較(千葉県ゴルフ場)
このゴルフ場は以前ペンクロスとコウライの2つのグリーンを持つコースでしたが、コウライグリーンにL-93をオーバーシードして草種変換しベント2グリーンのコースになりました。このため同じような管理条件でL-93とペンクロスを比較することができます。
今年の5月に訪問した際にはその違いが良くわかりました。L-93のグリーンはペンクロスに比べて芝生がアップライトに生育しているので芝目が均一で密なターフに仕上がっていました。さらに遠目でも色合いが大きく異なっていて、L-93のグリーンはペンクロスに比べて色ムラが無く緑の濃いグリーンに仕上がっているのが写真のように一目でわかります。

左:ペンクロスのグリーン、右:L-93のグリーン(千葉県Aゴルフ場のパッティンググリーン、2002年5月)
写真のL-93のグリーンはコウライグリーンをオーバーシードにより草種変換し造成された100%・L-93のグリーンです。L-93の養生、管理について何か注意することがあるか聞いてみたところ次のようなコメントをいただきました。
「L-93はペンクロスに比べて直立な草型のために造成初期では施肥が不足すると芝生の被覆率が上がるのに時間を要するので施肥を十分にして仕上げるのがポイントです。ただし仕上がってからはパッティングクオリティーが低下することがある(芝目が乱れる)ので多肥栽培にならないよう注意が必要です。L-93の早春の立ち上がりについてみるとペンクロスよりも若干グリーンアップが遅れる傾向がみられるということです。」
02/07/11