NEWSLETTER ON TURF SEED June 2002 No.15

 今回のニュースレターでは、L-93の実績コースから関西地方のゴルフ場を紹介します。オーバーシードによってコウライグリーンをベントグラス(L-93)に草種変換したコースで、目砂と穴あけ(更新作業)をこまめに実施したのが、草種変換をうまくできた理由のようです。 

(1) コウライ1グリーンを使いながら草種変換(兵庫県Aゴルフ場L-93グリーン)


(兵庫県Aゴルフ場のL-93のグリーン、2002年7月)

このゴルフ場は以前コウライ1グリーンのコースでしたが2001年秋、コウライグリーンへL-93をオーバーシードして営業しながら草種変換しベントグラスグリーンのコースになりました。
使いながらということで播種量はやや多く通常の造成の2〜3倍にあたる20g/uでした。今年の7月に訪問した際にはほとんどL-93のグリーンに変わっていました。成功の要因は播種してから目砂を何回もこまめに散布しながら養生したからです。ホールカップの断面を観察すると新たな目砂の層が20mmほどありました。営業しながら短期間で草種変換に成功したとてもすばらしい事例です。

(2) コウライグリーンから草種変換(三重県Bゴルフ場L-93グリーン)


(三重県Bゴルフ場のL-93のグリーン、サブグリーン、2002年7月)

このコースのメイングリーンは、サウスショア・クレンショー混合で造成されてから4年目になります。サブグリーンはコウライグリーンにL-93をオーバーシードして草種変換してから3年目になります。年間の管理作業の中では目砂・穴あけ作業はこまめに実施するようにしています。施肥は今までチッソ施用量で 7〜8g/u・年 程度でしたが使用頻度と芝生の回復力のバランスもあり、少し芽数を増やし密度を上げたいので今年は若干ですが施肥量を多くする計画です。

東洋グリーン(株) ロジスティック本部 松井、研究開発部 今田

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05/05/06