NEWSLETTER ON TURF SEED No.18

今回の種子ニュースレターは、全米オープン(USオープン)が開催されるゴルフ場の情報を掲載します。今年開催されるUSオープンでは「L-93」で造成されたグリーンが使用されます。 

L-93」のグリーンでUSオープン開催
今年のUSオープンはイリノイ州・シカゴ近郊の「オリンピア・フィールズCC」で開催されます(6月12日〜15日)。
「オリンピア・フィールズCC」の18ホール全てのグリーンは、「L-93」で造成されています。
このゴルフ場では3年前に今回のUSオープンのために大規模なグリーンの改修工事が実施され、準備が行なわれてきました。それまでのグリーンはスズメノカタビラに侵食され、クリーピングベントグラスとカタビラが混在している状態でした。そこで、グリーンのベントグラスとカタビラを殺し、土壌中のカタビラ種子を殺す処理を行った後、「L-93」を播種しグリーンを仕上げました。
高いパッティング・クオリティーと厚い信頼に応える「L-93」グリーンでのトーナメント観戦をお楽しみください。

L-93」Dr. Hurley とDr. Virginia Lehman、ラトガース大学のDr. CR Funkによって共同開発された品種です。Dr. Hurleyは、改修工事を行なった年から「オリンピア・フィールズCC」のコンサルタントとしてUSオープン開催までの準備作業について、グリーンキーパーのMr. Dave Wardを指導しています。

下の関連記事もご覧下さい。(情報提供:Dr. Rich Hurley)

タイガーUSオープン連覇へ向けて、いよいよスタート!!
関連記事(Yahoo Sports 6月11日配信)
今シーズンのメジャー第2戦「全米オープン」が、いよいよ開幕する。4月のマスターズがゴルフの祭典ならば、この全米オープンは実力ナンバーワンを決定する大会だ。毎年、米国屈指の難コースで開催され、出場選手も各地区の予選会などを勝ち抜いた強者ばかりだ。今年も予選会には8,000人を超える腕自慢のゴルファーが集結。エントリーだけならば3万人を超えるとも言われている。
今年の舞台となるのは「オリンピアフィールズCC」。今年103回目を迎える全米オープンでこのコースを使用するのは1928年以来2度目。シカゴ郊外に位置するこのコースは、全長7190ヤード、パー70。インコースにパー5が無いが、450ヤードを超えるパー4が4つあるタフな設定になっている。
昨年の大会は、全米オープン史上初のムニシパル(公営)のゴルフ場、ニューヨークのべスページ ブラックコースで開催された。そして優勝したのは大本命のタイガー・ウッズ。初日から首位に立ち、そのまま逃げ切る王者のゴルフを見せ付けた。そのタイガーだが、メジャー勝利はこれが最後で、その後3大会は優勝を逃している。今年の注目も、もちろんタイガー。しかし、その他の強豪も見過ごすわけには行かない。マスターズでレフティとして初めてグリーンジャケットを羽織ったマイク・ウィアを筆頭に、今シーズン米ツアーですでに複数優勝しているデービス・ラブIII、ビジェイ・シン、そしてアーニー・エルス。タフな設定ほど燃えるのは、タイガーだけではなく、フィル・ミケルソンやセルヒオ・ガルシアも同じだ。
そして日本のファンには、やはり日本勢の活躍も期待するところだ。丸山茂樹、谷口徹、田中秀道の3人が世界を相手にどこまで実力を発揮できるか。注目は尽きない。

編集
東洋グリーン(株) ロジスティック本部 松井
研究開発部 今田

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05/05/06