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芝草技術情報 |
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NEWSLETTER ON TURF SEED
早春の目砂散布と芝生緑度・地温の変化
February 2005 No.35 ベントグリーンの目砂の意味合いは、サッチ分解促進や根圏の物理性改善、パッティングクオリティーの向上など様々な効果が期待され、特にL-93をはじ めとするニューベントの管理では更新作業において重要な役割を持っています。今回のニュースレターは春先の目砂散布がベントグリーンの地温と芝生緑度に与 える影響について調査したデータを紹介します。 我々は経験的に、暑い時期に目砂散布を行なうと温度上昇により芝生が焼けてしまうことを知っています。一方、もう少し気温の低い早春に目砂を散布した場 合には地温の上昇が芝草の生育を助けて、グリーンアップを早める効果が期待されます。そこで春先にベントグリーンに目砂散布したとき、グリーンでどのよう なことが起こるのか調査しました。 写真に示したように、ベントグリーンで2月の中旬に目砂散布をしたところ散布後約10日間で芝生の緑度に変化が見られました。目砂を散布した試験区では 散布しなかった区に比べ芝生緑度が濃くなっているのがはっきりと判りました。それではこの両試験区の間でどのような違いが生じているのかを知るために深さ 5cmの地温を計測してみました。その結果、地温は目砂散布区で15.9℃となり、目砂散布しなかった区よりも1℃高い値になっていました。 この調査では、早春にベントグリーンの地温を高めてグリーンアップを早める対策のひとつとして、目砂散布が有効な手段となることが示されました。目砂は ニューベントの更新作業として重要な管理作業です。さらにパッティングクオリティー向上の面からも、日ごろ行なう管理作業の中で目砂の意義を見直してみて ください。 ターフの地温計測(L-93) 左:目
砂なし 右:目砂散布
写真右の目砂を散布した区は、芝生緑 度が濃く なった。 目砂散布量は、0.5mm(0.5g/u)
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