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NEWSLETTER ON TURF SEED
東京都杉並区立桃井第五小学校の校庭緑化
March 2005 No.36 近年、学校の校庭を緑化しようという活動が盛んになってきています。弊社でも芝生の使用場面として学校の校庭緑化に注目し、ゴルフ場分野で築いた技術を 基に新たな取り組みとして東京都杉並区立泉小学校をはじめとする数多くの校庭緑化を手がけています。今回のニュースレターは、施工開始時期が冬季となった 杉並区の校庭緑化の事例を紹介します。 通常南関東の芝生の播種適期は10月頃になります。今回播種工によって造成することになった校庭は工期が冬季で、播種は12月8日となりました。この時 期になると気温が低下し日照が少ないため発芽生育に必要な地温が得られなくなります。 このような特殊な条件でターフを完成させるために様々な工夫をしました。 @ 発芽までの日数を短縮するためプレソーキング(種子の温浴処理)を行ないました。この処理によって発芽直前まで生育した種子を播種し、現場で 発芽に要する日数を短縮しました。 A 初期養生では水分管理に注意しました。地表面が乾燥しないよう十分な灌水を行ない、順調な発芽生育をさせることが出来ました。 B 芝生養生中は生育に必要な地温を保持するためにエバーグリーンスポーツターフカバー(軽量シート)を使用して、工期中の管理作業時以外はシー ト養生を行ないました。 C 冬季の日陰の影響は夏季よりも大きくなり、日の良くあたる場所と日陰の多い場所では、芝生の生育差が拡大します。今回の校庭緑化でも当初南側 の常緑樹の日陰やバスケットのゴール板の日陰の影響が顕著に現れたため、樹木の剪定やゴール板の移動を行い校庭内の生育の地点間格差の縮小に努めました。 今回は播種工による芝生造成にとって厳しい工期となった校庭緑化の事例ですが、先に述べた様々な養生管理の工夫でこの3月15日無事工事が完成しまし た。 写真 杉並区立桃井第五小学校の校庭緑化
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