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NEWSLETTER ON TURF SEED
コウライグリーンへの 「L-93」オーバーシー
ドとベント化後の年間管理
June 2005 No.38
今回のニュースレターは、コウライグリーンのベント化で「L-93」を採
用したコースを取り上げます。
兵庫県のAゴルフ場のグリーンは、平成15年9月にオーバーシードによってコウライグリーンからベントグリーンへ改造されました。「L-93」採用にあ たっては他のコースの評判や関西グリーン研究所の意見を参考に決めたそうです。 「L-93」のグリーンを管理してみて感じたことは、ベントグラスなのに灌水量が事前の予想よりも少なく済んだということだそうです。結果的に比較的雨量 が少ないこの地域では、旱魃に強い「L-93」で造成したグリーンが適していたと思われます。また病害の少なさについても管理を軽減する要因と評価されて います。 ![]() コウライグリーンのベント化で「L-93」を採用した兵庫県内Aゴルフ
場
月刊ゴルフマネジメント 7月号 P80 2005年 掲載コース ● コウライグリーンへの「L-93」オーバーシードとベント化後の年間
管理
本コースのグリーンのベント化は平成15年9月上旬に約2週間コースをクローズして播種工事が行なわれました。 準備作業として同年4月から8月までコウライグリーンへバーチカットを行い、特に6月と7月はダブル掛けを行い播種後のコウライ芝の再生を押さえるための 下地作りを念入りに行ないました。グリーンの床土が土のため排水を改善するための対策に最も苦心しました。 播種してからは目砂散布を積極的に行なった結果、短期間でベントグラスのグリーン面を仕上げることができ、造成後約2年間で形成された新たな目砂層の厚さ は約3cmになっていました。目砂散布で面の不陸が解消し、刈高は平成16年の3.8oから平成17年には3.2oへと下げることができました。 現在のグリーンスピードは9.5フィート前後で、最近では最大10〜11フィートの転がりを示しました。造成後2年経過しコウライの再生は見られなくなり ました。「L-93」の耐病性という良さも有り、近隣のコースでは「コウライグリーンのオーバーシードによるベント化の事例では最も良い結果を出したコー スのひとつである」といった評判を耳にすることができました。 ベント化後の年間管理
(2005/8/9)
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