東洋グリーン芝草セミナー(第11回-第21回)

芝草セミナーのご紹介(第11回-第21回)

1991 年から、国内外の第1線の芝草研究者を招き、最新の情報をもとに芝草管理の基礎から高度な技術にいたるまで、全国の芝草管理技術者の教育研修を独自に開催しています。


今までの講演および実習のテーマ(講師)

第21回2016年(平成28年)1月13-14日

ビンルー・ハン博士(ラトガース大学)を招き、浜離宮朝日ホール(東京都中央区築地)にて2日間の日程で行った。

・クリーピングベントグラスの高温ストレス耐性の生理的基礎
・ベントグラスの夏越しのための耕種作業と育種
ビンルー・ハン博士

話題提供
・ベントグラス新品種「DC-1」‐開発の経緯
・日本における「DC‐1」の性能評価
東洋グリーン

第20回2015年(平成27年)1 月28-29日

バート・マッカーティー博士(クレムゾン大学)、デール・ブレーマー博士(カンザス州立大学)を招き、日本橋公会堂(東京都中央区)にて2日間の日程で行った。

・米国におけるベントグラス管理の最新情報
・暖地型グリーンの管理
・トランジションゾーンでの芝草土壌管理
バート・マッカーティー博士

・芝生の環境、微気象について(基礎編・対策編)
デール・ブレーマー博士

第19回2014年(平成26年)1 月22 -23日

ブルース・マーチン博士(クレムゾン大学)、アンディー・コール氏(STRI ヘッドコンサルタント)を招き、日本橋公会堂(東京都中央区)にて2日間の日程で行った。

・高温ストレス環境におけるベントグラスグリーンの病害防除プログラムと
その設計方法
・植物防御活性化剤:病害防除の次なるステップか?
・バミューダグラスグリーンの病害と管理
ブルース・マーチン博士

・ゴルフ場グリーンのパフォーマンスの測定
・STRI のご紹介
アンディー・コール氏
STRI:Sports Turf Research Institute

第18回2013年(平成25 年)1月23-24日

リチャード・ラティン博士(パデュー大学)、テリー・ブッチェン氏(CGCS/MG/ゴルフインダストリーマガジン)を招き、日本橋公会堂(東京都中央区)にて2日間の日程で行った。

・芝生の殺菌剤を理解する
リチャード・ラティン博士
・テリーとの旅 part1,part2
テリー・ブッチェン氏

第17回2011年(平成23年)1月11-12日

ケール・ビガロウ博士(パデュー大学)、エド・マッコイ博士(オハイオ州立大学)を招き、日本橋公会堂(東京都中央区)にて2日間の日程で行った。

・ベントグラスの肥培管理
・米国におけるベントグラス管理の研究最前線
ケール・ビガロウ博士

・グリーンの水分状態に影響する基本的な水分動態
・目で見る芝生地の排水
エド・マッコイ博士

第16回2008年(平成20年)1月9-10日

バート・マッカーティー博士(クレムゾン大学)を招き、KFC ホール(東京都墨田区)にて2日間の日程で行った。

・高温ストレス下でのベントグラス管理 Ⅰ 施肥
・高温ストレス下でのベントグラス管理 Ⅱ 耕種作業
・応用雑草管理
・バミューダグラスグリーンの応用管理
バート・マッカーティー博士

・ベントグラス葉身中のフルクタン含有量の分析
・新しいエアレーション”ドライジェクト”による土壌環境の改善
東洋グリーン

第15回2006年(平成19年)3月9-10日

スタンリー・J・ゾンテック氏(USGA グリーンセクション中部大西洋地域担当部長)、ジャック・D・フライ博士(カンサス州立大学)を招き、プラザエフ(東京都千代田区)にて2日間の日程で行った。

・米国トランジションゾーンにおける芝管理の問題点
(米国での最近の管理上のトピックから)
・真に良いコースコンディション作りとは何か
スタンリー・J・ゾンテック氏

・ベントグラスおよび他の芝草における病害抑制法
・ボールマークの直し方とクリーピングベントグラス回復
ジャック・D・フライ博士

・ベントグラス葉身分析の具体的利用法と今後の展望
東洋グリーン

第14回2005年(平成17年)2月28日-3月1日

クリス・ハートウィーガー氏(USGAグリーンセクションにて東南地域担当アグロノミスト)、レーン・トレッドウェイ博士(ノースカロライナ州立大)を講師に迎え、TOC ビル(東京都五反田)において2日間の日程で行った。

・ルートゾーン上層における有機物の管理
・2020年のコース管理
クリス・ハートウィーガー氏
・ベントグラスの根の病害の診断と対処
・ベントグラスのダラースポット防除効果の最大化
・芝草病害防除技術に関するトピックス
レーン・トレッドウェイ博士
・サンドグリーン床土の経時変化と土壌有機物測定 東洋グリーン

第13回2004 年(平成16年)2月26-27日

ジェームス・ムーア氏(USGA グリーンセクション造成教育部長)、ダニエル・ボウマン博士(ノースカロライナ州立大)を講師に迎え、FORUM8(東京都渋谷区)において2日間の日程で行った。2002年に試験的に行い、好評だった室内実習を行った。

・USGA の推奨するグリーン造成方法
・グリーンの問題点の診断法
ジェームス・ムーア氏
・グリーンの造成と無機・有機土壌改良剤の利用
・芝草の経時変化
ダニエル・ボウマン博士
・L-93 で造成されたグリーンの評価と管理方法について
東洋グリーン

第12回2003年(平成15年)2 月20-21日

ステファン・バーンハード氏(バーンハード&カンパニー)、ダグ・ブレード博士を講師に迎え、タイム24ビル(東京都臨海副都心内)において2日間の日程で行った。

・不適切に研磨されたリールモアにより芝草が受けるダメージと、芝管理における経済的損失
・リールモアが葉を切るメカニズムとリール刃・下刃の正しい研磨とセッティングについて
ステファン・バーンハード氏
・ケンタッキーブルーグラスの育種の方向・最近の品種の特性とその利用方法
・「芝草管理軽減ハンドブック」からの紹介
ダグ・ブレード博士

第11回2002年(平成14年)2 月21-22日

Dr.ハン(ラトガース大学;芝草生理学者)、Mr.マンガム(米国アトランタアスレチッククラブスーパーインテンデント、第7回セミナー講師)を講師に迎え、つくば国際会議場 (茨城県つくば市)において2日間の日程で行った。
今回は講演の他に新たに室内実習という形を設け、小人数に別れて各講師のワークショップに取り組み好評を博した。

・クリーピングベントグラスの耐暑性に関与する形態的・生理的形質
・環境ストレスの同定
(Dr.Huang)
・PGAチャンピオンシップ開催の準備
・コース改善方針の決定法
(Mr. Ken Mangum)
・調査分析結果の芝草管理への応用 東洋グリーン