ミニロトナイフ&ショックウエイブ100

ミニロトナイフとショックウエイブ

排水不良を改善する!2台の究極の救世主!

表層改善の「ミニロトナイフ」と深層固結緩和の「ショックウエイブ」

シャッタリングマシン1992年モデル(奥)と2017年モデル(手前)

東洋グリーンは今も昔も更新作業機が大好き。いやいや、好きだからというのももちろんありますが、何故か東洋グリーンへ海外から入ってくる(見つけてくる?)機械は云十年前から更新作業機ばっかり(笑)※左写真
そんなワケで、2017年のラインナップには2台のスライシングマシンが肩を並べてお客様からのデモ依頼を待ち望んでいるのです。

表層と広大面積の排水改善には「ミニロトナイフ」がオススメ!

  • ミニロトナイフの刃

  • 最大深度100mm

最近の一番人気は「ミニロトナイフ」
最大深度100mm×5枚のディスク刃を使用し、高速で広大な面積をスライシングすることが可能です。作業の高速さや簡単さはデモをすれば一目瞭然!1時間で3000㎡以上の面積をも平気でこなしてしまうスペシャルでグレートなマっシーンです。ディスク刃は3種類が機械に装着されており、工具なしで簡単に希望の作業が出来てしまう優れもの!
ディスク刃は5枚刃(最大深度100mm・刃の間隔300mm)15枚刃(最大深度60mm・刃の間隔100mm)29枚刃(最大深度40mm・刃の間隔50mm)の3種類が付いてくるというサービスっぷり。
これはもう「買い」でしょう?

深層の排水改善と固結緩和には「ショックウエイブ」がオススメ!

  • 最大250mm!

  • ショックウエイブの刃

「ショックウエイブ」もミニロトナイフと並んで絶好調で大人気。
3枚×4列のナタ刃状になっているブレードが毎分60回転というゆっくりとしたスピードで地中に入ることから、最大250mmまでの深層部分を揉み解して固結を緩和。もちろん排水改善も効果有り。
ミニロトナイフと違い、作業時の最大時速は1.5km/hとゆっくりと進みます。
じっくり、しっかり、きちんと、固結緩和をしていく優れものです。

  • 時速10km/hでFW作業中のミニロトナイフ

  • 時速1.2km/hでグリーン作業中のショックウエイブ100

どちらの機械をどう使うか・・・悩みどころではありますが。

表層改善の「ミニロトナイフ」と深層固結緩和の「ショックウエイブ」
『どちらの機械が良いの?』とお客様に聞かれる事が多いのですが・・・
どちらの機械が良いのかを決めるのは現場現場で全く異なります。
価格も性能も作業スピードも全く異なる2台の機械ですから、迷われるのは当然といえば当然です。
しかし「安いから」「こっちの方が手軽だから」という理由だけでは後で大変なことになりますので。慎重にご判断頂きたい!
どこの部分をどういうふうに改善したいか。保有しているトラクタがどんな機種か。作業はどのように行なうのか。
そして『お客様は何を第一に求めているか』の一言に尽きるのです。
実際の現場をデモをさせてもらうのはもちろん、デモを終えてからの効果・効能・改善成果があって初めてご判断頂く2台の機械となるのです。

梅雨入りしましたし、排水改善しますか!?

・・・という原稿を書いておいて梅雨を迎えたのは良いのですが
なんですか。今年の少雨傾向は!?
筆者在住の関東地方では例に漏れず今年の春から延々と少雨の傾向が続いております。
梅雨入りしたというニュースもありましたが・・・
「え?梅雨ってどこ?蕎麦屋にでもあるのかい?」といった感じでして。

そこで先日(うっかり)乾燥時期+固結が酷い場所でミニロトナイフのデモを行なった筆者ですが・・・
ごめんなさい。乾燥と固結、すっかり舐めていました。
写真のとおりに作業跡が酷くめくれ上がってしまう最悪の結果となりました。
幸い、作業直後のローラー転圧で(これもミニロトナイフを使って作業できましたが)元通りに戻しましたが。
グリーンキーパー様、申し訳ありませんでした!!!!

というわけで。
どちらの機械が良いかを悩むのはもちろんですが、その現場の「今」の気象条件が一番大切でした!というお話でした。

  • before

  • カチカチです

  • after