我が家で播種試験~机の上でグリーン管理~

インターシードの現場にて。

4月26日。実験開始。

適当なお菓子のケースとティッシュを準備して。少しもらってきた種をパラパラと。
ちょっと楽しみな盆栽の始まり。
実は4月中旬にも試験をしていたので先に生えていたものと並べてみる。
丸い方は4月中旬に播種し、発芽まで約1週間。
今回の星の容器では4月26日に播種試験開始です。

4月30日。発芽確認。

4月26日に発芽しまして僅か4日。
ちょこちょこと可愛い小さな芽が出てきました。
毎日上から見ていた茶色い種だけの容器は目線の高さで持ち上げてみたところ緑色に見えます。

最近のアップライトな品種特有の細い芽。
それ故に上から見ると気が付かなかった芽が横から見るとわかりますね。

でもコレだと既存の芝生の中に撒いていることを考えると・・・
絶対に気が付かないかも。

刈込してみた。

その後、ぐんぐん成長してきたのではさみで刈込をしてみました。
ウチにあるあまり切れ味の良くないはさみで刈込をしてしまうと、
このようにせっかく発芽した芽を根元から抜いてしまうことに。
これは養生管理で切れ味の悪いグリーンモアを使った感覚でしょうか。
自分の家の机の上にあるほんの小さなグリーンでも管理の基本の大切さが身に沁みますね。

基本に忠実に。そして新しい手法も取り入れて。輝く未来を抱きしめて!

発芽までの水管理。乾かさぬように注意する日々。
できれば、種を直接表面に撒くよりは中に入れ込んだ方が良い。
刈込もモアの切れ味と相談しながら・・・

インターシードに関する基本的な事。それを今回、机の上で復習が出来たと感じています。
そして基本に忠実はもちろん、新しい手法を使ってインターシードを行えばもっともっと良い結果が得られるかもしれません。

「最後は結局宣伝かよ」と思われそうですが。
やはり「一人工で」「確実に種を穴に入れ込み」「穴数も確保」そして何よりも「簡単」に「多回数をこなせる」
そんなインターシードで皆様のグリーンに輝く未来を~っ!!!