ベントグラス葉身分析の目標値を『初秋』に。

2021.10.01

昨年より早く梅雨が明け、8月上旬は気温の高い日が多くベントにとって厳しい日々が続きましたが、お盆前からは温帯低気圧の影響で降水量がかなり多く気温も低下しました(北日本は日照多く・気温高い)。

前線が去った後は全国的に厳しい残暑となりましたが、9月に入ると一転雨の日が多く、気温も30℃を下回り、葉身分析のK値も回復しました。

ベントグラス葉身分析の目標値を『初秋』に切り替えます。


 
今夏は適度に降雨があり厳しい残さが長続きすることもなく、ベントグラスにとって比較的にしのぎやすい夏だったように思えます。秋に向けての管理に着手する際には、更新作業等の強い作業はベントグラスが夏のダメージから回復したことを確認してから実施されることをお勧めします。