新元号「令和」元年のスタート

平成31年4月1日に発表された新元号『令和』 既出ではありますが、万葉集の一節「初春の令月(れいげつ)にして、氣淑(きよ)く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後(はいご)の香を薫す。」より用いられている言葉。

 

毎年、新年度を華やかに飾ってくれる桜を見上げる心の余裕

万葉集には、桜を詠んだ歌も多々あるようですが、梅が詠まれた歌から用いられたというのは、寒い冬を耐え、春の訪れを知らせる梅のように、平成の激動の時代を乗り越えて、新しく豊かな時代のスタートを知らせるような気持ちも込められているのでしょうか。
新年号についての感じ方は人それぞれかと思いますが、和暦文化が1300年以上も続いていることは、とても素晴らしいことだと思います。

そして、和暦文化には遠くおよびませんが、私たち東洋グリーン株式会社は、
『令和元年』の今年(12月)に50周年を迎えます。

これまでの50年

私たち、東洋グリーン(株)は、昭和44年12月1日、初代社長の『日本一のグリーンの会社にするよう努力せよ!』という固い決意により、わずか7人でスタートした会社です。
それから50年、天然芝に特化し、スポーツフィールドや公園、学校など、芝生地の普及や維持管理、生活環境を足元から支え続けてきました。

現在では、従業員数266名(平成31年4月1日現在)の規模にまで成長。
会社理念である「技術と誠意」で歩んできた50年。ターフビジネスの総合企業として世界にはばたく東洋グリーンを夢見て、昭和から平成の時代を歩んできました。

これからの50年

2019年「年頭のあいさつ」で弊社社長からのお言葉にありました“社員の夢を実現する会社”

“社員の夢”とは・・・

社員の夢とは、これから更なる50年に向け、自社の利益の追求だけではなく、芝生業界全体の発展や社会への貢献をし続けること、また、それを実現できる安定した企業であることなのではないかと改めて思います。
夢を大きく語ることは簡単なことで、それを実現するための努力や手法、やるべき事を見極めながら、結果として、夢が叶っていたということが重要なのではないでしょうか。
今後の発展に、更なる期待を寄せられる企業として「令和」からの
新たな時代、100周年まで継続できるように全社一丸となって夢に
向かって挑戦し続けて行きます。