ビッグロール工法

今年1月、千葉市内にあるフクダ電子アリーナで芝生の全面張替工事が行われました。2005年の開場以来、初の全面改修工事です。弊社は元請施工業者として工事を行いました。

 

芝生の撤去

まずは既存の芝生を撤去していきます。専用の機械を使用し綺麗に芝生を剥ぎ取ります。

Jリーグでも長年使用されてきたこの芝生は、芝生の苗として隣接する公園内で再利用されます。

ビッグロールで切出し

千葉県内某所、この日のために9ヶ月かけて育成されてきた芝生は、パーフェクトな仕上がりになりました。

次々とビッグロールで切出し、出荷されていきます。今回のビッグロールは幅1m、長さ7~8m、厚さ30mm。

スタジアムでの芝張

いよいよ芝張です。作業は20名以上が各担当パートに分かれて、隙間なく丁寧に敷き詰めていきます。

皆で声を掛け合い、息の合った作業を見せてくれました。新しい機械も導入し芝張方法は日々進化しています。

ついに完成!

芝張完了です。6日間かけて丁寧に張りました。

約1ヶ月養生し、3月3日にはJリーグ(ジェフ千葉vsアルビレックス新潟)が行われ、この生まれ変わったピッチは関係者の方々より高評価を頂いております。

我々は今後も技術力の向上、新規機械の導入を行い常に上を目指しチャレンジしていきます!