「夏はつらいよ」

毎年、夏になるとベントグリーンとキーパーの体のどちらがもつか?どうしたら楽に夏越しをできるか?葛飾柴又の帝釈天にお祈りしても問題は解決しません。

 

「暖地型芝は夏が大好き!寒地型芝は夏が嫌い!」

暖地型芝は夏が大好き!寒地型芝は夏が嫌い!

そこで、2グリーンのコースは1面をバミューダグラスにするのもありです。

1グリーンでは日本の溽暑(蒸し暑い)対策に開発されたDC-1をインターシードしてみたらいかがでしょうか?

両方とも予算の関係で難しいコースは次にヒントが隠されています。

ベントグリーンの夏越しに大切なことは?

透水と通気を良好にするため、サッチの厚みと詰まり具合を調整する。

そして、夏でもベンティング換気作業を行う必要があります。

また、水分計を活用し、土壌水分を25%以下に抑えられるように散水は最低限とする。

水分の足りない箇所に浸透剤を混用した水を撒くことにより土壌水分の均一化を図ることが重要です。

温故知新

昨年9月6~9日に日本女子プロゴルフ選手権が開催された小杉CC様の事例です。

土壌中に浸透効果と保水効果の高い浸透剤(ティルワ)と酸素供給剤を送り込み、ドライスポットとサッチ分解による酸欠を防ぎました(今は懐かしいリキッドマスター、お持ちのコースは大切にお使いください)。

表面(表層)には浸透効果が高い浸透剤(トーナメントレディ)とUVカット資材(ビジョンプロHD)を使用し、パッティング・サーフェイスを確保しました。

新しい可能性

気孔開口の減少による蒸散量の抑制が期待されています。