はじめての施工 草種変換(セントオーガスチングラスからティフトン419へ)

ティフトン芝苗植え作業は何回か行っていますが・・・

今回初めて、ベース芝(セントオーガスチングラス)にティフトン419の苗を植え、草種変換を行っています。

1年でのティフトン化は難しいと思いますが、今後も継続して苗(ティフトン419)を植えて行ければ可能だと思います。

沖縄では良く使用されているセントオーガスチングラス

セントオーガスチングラスは、沖縄で「公園の緑地帯・家庭用の庭・グランドなど」様々な用途で使用されております。

使用されている理由としては温暖な気候があっている事・管理手間が掛からず、日陰でも生育可能な事です。

特徴として葉・茎が太く、虫害に強いですが、病気(ラージパッチ)は発生してしまいます。ゴルフ場では少し敬遠されているような気がします。

施工状況(9月3日~6日)

苗植え作業前にコアリング・バーチカル・低刈(10㎜)を行い、セントオーガスチングラスの芽数を減らし苗(ティフトン)が定着できるように施工しています。

また、ミニロトナイフ(15枚刃)も使用し、セントオーガスチングラスの茎を切っています。

そのまま使用すると苗植えの際、苗植え機の先行刃に茎が絡まり面が凸凹になってしまう為です。ティフトンの苗は100g/㎡の計算で植えています。

施工後(9月17日)

施工後(苗植え)10日、ちらほらとティフトンの活着が見られますが、量的にはまだ少なく、今後増えていく事に期待しています。

肥培管理については、今後週一で液肥散布を予定。

本当は「ここまで生育してます」とティフトンが旺盛に生育している所をお見せしたかったのですが、まだ施工後10日ですので・・・

機会があれば1年後に紹介出来ればと思っています。