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☆ベントグラス葉身分析目標値、『秋』に。残暑からの回復は順調!

2020.11.06

9月末に目標値を『初秋』に切り替えましたが、秋晴れの日は少なく、日照時間が平年比を下回る地域が多い傾向です。西日本の一部地域を除き、日差しの少ない10月となっています(東京の日照時間は過去3年間で最も低い)。低日照によりベントグラスの光合成も幾分抑えられた状況ですが葉身分析のK値の推移(上昇)から残暑からの回復は順調に進んだと判断して、ベントグラス葉身分析目標値を『秋』に切り替えます。 
 
この時期は、秋の本格生長に伴い、炭水化物収支の改善(フルクタン値上昇)・根量・芽数の増加(高いP・K値)により、強めの更新作業が可能になります。充分な施肥による高い光合成能力の維持と新たな組織形成の促進、タイミングを見極めた更新作業の選択がポイントです。

ところで、「モズの初鳴きの75日後に初霜」の言い伝えをご存知でしょうか。千葉では10/1に聞いたので、75日後の12/15が初霜予想になります。平年よりやや遅い初鳴きの地域が多いようですが(概ね9月末から10月初旬)、根も茎葉も旺盛に成長できる「秋」の時期が、12月初旬までの約1ヶ月しかないことになります。 ここに来てようやく秋らしい日が多くなり、日照時間も改善されてきました。葉身分析の結果を基にベントの体力に合った作業を実施しましょう。特に、各種作業を一気に行う必要があるときには、分析結果を活用し作業内容を決めていくことをお勧めします。