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寒さが強まってきました!ベントグラス葉身分析目標値を『晩秋』に。

2020.11.30

11月中旬は南から暖かい空気が流れ込んだ影響で全国的に気温の高い日が多くありましたが、先週からは北日本中心に寒さが強まって風が冷たくなり、木々の色づきも深まってきました。ベントグラス葉身分析の目標値を『晩秋』に切り替えます。 

弊社では、この時期の管理目標を「晩秋期施肥による貯蔵養分蓄積の最大化」としています。晩秋期施肥の重要性については諸説ありますが、日平均気温が10℃以下になってから3~5日での施肥(=晩秋期施肥)による貯蔵養分(フルクタン)の増加・冬季のクォリティの維持・春の萌芽促進が多くのコースで確認されています(施肥タイミングには注意が必要⇒詳しくは9つのステップで)。

来年のベントグラス管理に向けた晩秋期施肥の実施と、葉身分析によるフルクタン蓄積の確認をお勧めいたします。