支店の紹介~大阪支店編~

東洋グリーンの大阪支店をご紹介いたします。 オープン直前の姿です。
略歴
1969年(昭和44年) 東洋グリーン(株)創立。東京本社・大阪出張所。
1978年(昭和53年)大阪出張所を大阪営業所とす。
1993年(平成5年) 兵庫営業所開設(現大阪支店)。後に大阪市内事務所を廃し大阪支店に昇格。
2008年(平成20年) 小規模圃場完成。
2016年(平成28年) 新生 東洋グリーン(株)スタート。大阪支店組織充実。
大阪支店圃場とは・・・

大阪支店には小さなベントグラス圃場が有ります。L-93、962とペンクロスベントの3種類が育っています。病気が出たり、藻や苔に悩まされたりしながら維持管理しています。時には3m(スティンプメーター)出ることも・・・(自己満足?!)。
わずかな面積ですが、虫や病気の発生予察、肥料試験、雑草の観察に力を発揮します。
東洋グリーンブログ「芝生と虫の話5…シバオサゾウムシ」でシバオサゾウムシが飛んだのもこの圃場です。
周囲の芝生からは孤立しているため、虫の侵入を受けにくいと思っていましたが、意外に簡単なようです。
実情に合わせて踏圧をかけるために、もちろん!カップも切ってあります。

お客様からのお問い合わせで肥料、資材などの緊急テスト、小型機械の作動など、小さいながら貴重な情報を入手できるのがこの圃場です!
写真はエアー2G2の動作試験の様子です。
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根域に新鮮な空気を送り込み、土壌団結の解消も出来るエアー2G2
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この動作試験後、無事に夏を越すことが出来ています!
最近の動きなど
関西方面での芝生地の様子などを教えて欲しいと尋ねられました。
近年は気候の地域差が著しくなってきました。一口に関西と言ってもこちらでは「雨が無く、取水制限が・・・」とか、あちらは「雨はもう要らない!、バンカーもお手上げ」との声。ずいぶん違います。
これからは、より一層地域差を考慮したコース管理が求められるのかもしれません。
ちょっとしたお役立ち情報! 発掘を続けます。