ベントグリーン管理とおすすめ資材〈11月〉

10月の天候は、月の中旬までは夏の様な暑い日が多く、後半は一転秋の終わりを疑うほどの低温と、気温の変化が大きくなりました。
11月に入りようやく気温も落ち着き、秋らしくなってきました。ベントグラス体内へのフルクタン蓄積を充分に進めていきましょう。

ベントグラス管理の目標

「晩秋期施肥を適切に実施して、冬への備え・翌春に向けての準備を整える=貯蔵養分フルクタンの蓄積」が管理の目標となります。

ベントグラス管理の注意点

・晩秋期施肥のタイミングを見極める→(最高気温+最低気温)÷2=10℃を参考に
 詳しくは、ベントグリーンを夏越しさせる9つのSTEP~『STEP 8』をご覧ください。
・光合成の能力を充分に高める。
・土壌の透水性・通気性を改善する。

◆ベントグラス管理のポイントとおすすめ資材
・酵素や葉緑素に必須な窒素・マグネシウム・微量要素を与え、光合成の能力を充分に高めます。
 →Theクラシック、シェイプアップ、フェロメック、マイナーズ、Foltec The ZEN

・タイミングを見極め、カリウムの比率を高めたV字型肥料を充分に与えます=晩秋期施肥
 タイミングを逸することなく肥料成分を植物に吸収させる必要があるため、吸収しやすい
 形態の肥料をお選びください。
 →ニュートリDG オータム・ベース・ウィンター、クラシック+Kビルダー(複数回)

・炭水化物代謝を高め、貯蔵養分フルクタンの蓄積を促します
 糖からフルクタンへの合成にはカリウムが必要です。
 →ニュートリDG Kプラス・カルテック、シェイプアップ・Kビルダー

・土壌の透水性・通気性を改善し、根の生育環境を整備します。
 低温でも有機物分解能力の高い微生物を与え、土壌のサッチや有機物を減らします。
 →分解くんCF-1、ルートブライト921



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