ベントグリーン管理とおすすめ資材〈5月〉

春本番、ベントグラスの生育にベストなシーズンです。光合成能力が高まり、地上部・地下部の生育が最も旺盛となる時期です。

ベントグラス管理のポイント
高い光合成能によって産みだされた養分(炭水化物)を利用して、新芽・新根の生育を促し地上部密度を増やすとともに、豊かで丈夫な地下部(根量)を作っていくことがポイントです。
⇒密度・根量の確保

ベントグラス管理の注意点
・葉身中の窒素が不足すれば光合成が下がってしまいますが、窒素が過剰になれば葉の過剰生長が起き、刈込による炭水化物の収奪やパッティングクオリティの低下を招きます。
 ⇒葉身中の窒素レベルを過不足の無い様にコントロールします。
 ⇒緩効性窒素肥料の施用や葉身分析を利用します。
・葉身中の窒素過剰は、刈草量の増加・組織の軟弱化とともに、地下部への養分の転流を妨げ根の生育不良を招きます。
 ⇒葉身中のリン・カリウムの量、窒素/カリウムの比率(2.0以下に)に留意します。
 ⇒カリウム・カルシウム・マグネシウム等のミネラル施肥を実施。
・土壌の通気性・透水性の不良は、根の成長不良だけではなく、葉身中の窒素過剰にも関与します。
 ⇒適切な更新作業で、土壌の固結や土壌酸欠、窒素暴発リスクを改善。

おすすめ資材
・ニュートリ DGベース、ハイP、クラシック
 →葉の窒素レベルを過不足無くコントロールする緩効性粒状肥料で窒素のベースラインを作り、液肥で微調整
・TKOフォスファイト、ルートアクト、フォルテック マイナーズ
 →根の成長を促進します。
 →組織の軟弱化を抑え、地下部への養分の転流を促します。
・ニュートリ DG Kal-tec、Kプラス
 →カリウム・カルシウム・マグネシウム施肥で、新葉・新根の形成促進、細胞壁の強化・軟弱化防止

根量確保・充実のポイント

・粒状肥料(山型)でN・Pの含有量を早期に高めます。
 →春の窒素の一山;ニュートリDG DGハイP等

・窒素レベルを過不足無くコントロール。
 →ニュートリDG DGベース、クラシック

・新葉・根の形成促進・細胞壁の強化、軟弱化防止。
 →ニュートリ DG DG Kal-tec

・根の成長促進を促す液肥の処理
 →TKOフォスファイト、ルートアクトなど

・更新作業で土壌物理性の改善
 →通気・透水確保

・散水のインターバルを長くします。
 →大量・少数回散水

・ドライスポット対策。
 →TILWA・トーナメントレディ

 
 
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