いよいよ梅雨明け！ ベントグラス葉身分析の目標値を「夏」に切り替えます。
2020.08.12
新型コロナウイルスの感染者が再び増加しています。今夏は、熱中症対策とともに感染予防にも十分お気をつけください。
8月に入り関東甲信越でもようやく梅雨が明け、東北北部地方を除く全域で梅雨明けとなりました。関東甲信の梅雨明けが8月に持ち越しとなったのは2007年以来のことです。
活発な梅雨前線の影響で東・西日本を中心に長期間にわたって大雨となり、コースでの被害も発生。降水量はかなり多く、多くの地域で7 月の降水量が 統計開始以来第1位を記録。
一方、長雨の影響で日照時間はかなり少なく、月間日照時間が7 月として 過去最低となる地域が多く、東京の1日当たりの日照時間は2.3時間となりました（平年4.0時間）。
ベントグラス葉身分析の目標値を『夏』に切り替えます。
夏越し成功の秘訣は、N値が5％を超えない、P・K・Ca値を高くして、フルクタン値を維持（5㎎/g）することです。
ドライスポット・乾燥害、病害に対する備えとともに、P/K/Ca/Mg等のミネラル、アミノ酸、海藻抽出物等の施用をお勧めします。
この時期のおすすめ資材：アミノレスキュー・ZEN・フォスファイト・トーナメントレディ、スキーポン・リキッドカルシウム・DG Kプラス