エアーインジェクション(Air2G2)

エアーインジェクション(高圧空気灌注作業)とは?
高圧のエアー(空気)を土壌中に打込み、植物の根に酸素を供給する作業です。エアーが立体的に連絡して土壌中の孔隙を確保するとともに、土壌固結を緩和し、透水性や通気性を改善します。
エアー2G2
3本のプローブを土壌に差し込み高圧の空気を噴射し芝の根に新鮮な空気を送り込みます。噴射圧の調整で固結土壌も破砕可能です。
『エアー2G2』は施工跡が目立たず芝生への物理的ダメージが小さいため、年間を通して施工が可能です。梅雨から夏季にかけてグリーンの土壌酸欠対策に、固結したティグラウンドの破砕・排水改善に、利用の多いスポーツフィールドに『エアー2G2』がお勧めです。
※ゴルフ場フェアウェイ他広範囲向けには灌注機械『エアージェクト』もございます。
特徴
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高圧エアーを打ち込みます
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注入跡は目立ちません
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注入跡アップ
東洋グリーン試験結果
砂と土で造成された利用が激しいグラウンドにおいて、芝の生育環境改善を目的にエアー2G2を施工しました。1週間ごとに土壌の固さを調べたところ、芝の生育を妨げていた土壌固結層が破壊され適正な固さまで改善されていました。施工後、ラグビーの試合が20試合行われましたが、土壌固結緩和効果は1ヶ月間持続しました。
※土壌条件や施工間隔によって効果に差があります。

仕様について
プローブ本数:3本
プローブ径:φ12mm
施工深度:200mm、250mm、300mm
作業速度:450㎡~/時間
※土壌条件や施工間隔によって施工時間や効果に差があります。
E-mail:support-tg★toyo-green.com
※送信の際は、★を@に変更してお送りください。